長年フリーターとしてアルバイト面接を受けていると、面接開始直後に 「これは落ちたな」とういうのがわかってくる。もっと言えば、面接官と対峙した瞬間にわかる。

さて、そんな面接の中での人事担当者からのされる質問に疑問を覚えることが多々ある。そのたびに私は「日本人の悪いところ出てるな」と感じてしまうのだが、恐らく共感を覚える人も多いのではないだろうか?

今回はそういった面接でのくだらない質問の事例を挙げることで、世の中からそのような質問をする人事担当を減らす一助になればと思う。


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①「以前の仕事を辞められた理由は?」

そんなもの「仕事が合わなかった」「つまらなかった」「職場の人間が嫌いだった」 大体こんな感じの理由しかないだろう。仕事が自分に合っていて職場の人間関係が良好だったら辞めないよ。
女の場合はその他「寿退社」とかあるのかもしれないが、それなら履歴書に書くだろうし。

それ以外は大体嘘。『うつ病』とか『体を壊した』などの理由だったらちゃんと答えないだろうし。採用されないからね。それとも、嘘が上手い人間かかどうか判断しているのかな?

私の場合は「合わなかった」と答えている。まったく時間の無駄だ。

②「長く続けられますか?」「1年以上続けられますか?」

神ではないので未来のことはわからない。続けるかどうかは、おたくの労働環境次第。
「どれくらいの期間の勤務を考えてますか?」これならまだわかる。

そもそも、アルバイトだよね?長く働いてほしかったら初めから正社員を雇え。何の保証もしないのにいいとこどりだけしようとするな。おたがい何の保証もないのがアルバイト。そうだろう?

答えは「…はい」(合わなかったらすぐ辞めるけど)だ。それとも、嘘が上手い人間かかどうか判断しているのかな?

③あなたの長所(短所)はなんですか?

そんなもの自分で答えられるものではないので。それとも、(以下、略)

④あなたが私どもの会社に入ったらどのような貢献ができますか?

入って半月くらい経つまで待ってもらってもいいですか?

面接でのくだらない質問まとめ

パッと思い出せるのは意外とこれくらいしかなかったが、この手の質問が異様に多いのは確かだ。今後また思い出したら書き足すかもしれない。

所詮アルバイトだパートだなんて都合のいい時にやるだけの短期労働に過ぎないんだから。やってみなければわからないんだから。やらせてだめならクビにすればいいだけだろう?そういう裁量ができない人間だから形式ばった、とってつけたような、マニュアル通りの質問を繰り返すのだ。

前回の記事とつながるが、こういう人事担当に限って、若くて見た目のい女子学生をあっさりと受け入れたりするものなのだ。

結局のところ、こういう馬鹿馬鹿しいやり取りを糞真面目にやれる人間でないと雇用側の使い勝手が良くないということなんだろう。

日本の労働社会で優良なのは『本音人間』より『建前人間』。見えてしまう人間ほど、やる気のなくなる社会である。

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